粒子解析によるフライアッシュの反応性評価

書誌事項

タイトル別名
  • EVALUATION OF THE REACTIVITY OF FLY ASH BY PARTICLE ANALYSIS

この論文をさがす

説明

FE-SEM/EDSを用いた粒子解析により、品質の異なる13種類のフライアッシュ(FA)の反応性を評価し、以下が明らかとなった。FAを構成する粒子は、いずれのFAについても、mulliteとガラス相の混在粒子(mullite+G)およびAl2O3-SiO2系ガラスの粒子(AS)の2種類で占められる。M=(CaO+MgO+R2O)/SiO2の値でこれらの反応性を比較すると、ASよりもmullite+Gの方が反応性は高く、さらにmullite+Gは小径であるほどより反応性が高い。また、FAの活性度指数は、これら反応性の高い粒子の比表面積や体積割合に加え、粒子そのものの反応性にも影響を受け変動する。

収録刊行物

被引用文献 (2)*注記

もっと見る

参考文献 (2)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001204829033984
  • NII論文ID
    130005129343
  • DOI
    10.14250/cement.68.61
  • ISSN
    21873313
    09163182
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • Crossref
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ