書誌事項
- タイトル別名
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- FLUIDITY AND INITIAL HYDRATION OF CEMENT HAVING HIGH ALUMINATE PHASE ADDED ANHYDRITE AND LIMESTONE POWDER
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説明
セメント原料としての廃棄物使用量を維持・拡大していく上で、アルミネート相(C3A)量を増大したセメントの流動性を制御する技術が重要である。本研究ではC3A量を増大させたクリンカーに対して無水セッコウおよび半水セッコウを添加し、さらに石灰石微粉末(LSP)で置換した試料の流動性と初期水和について検討を行なった。その結果、添加セッコウの種類および量に関わらず、LSPの置換はセメントの流動性を著しく改善することを明らかにした。また、無水セッコウとLSPの組み合わせにおいては、SO3量を4%とし、LSPの置換率を10%以上とすることで、C3A量が8%のセメントと同程度の流動性に制御することができた。
収録刊行物
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- Cement Science and Concrete Technology
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Cement Science and Concrete Technology 63 (1), 9-15, 2009
一般社団法人 セメント協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204829542144
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- NII論文ID
- 130004745659
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- ISSN
- 21873313
- 09163182
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可