Sarcoma 180に対するanthramycin誘導体と諸種制癌剤との併用効果
書誌事項
- タイトル別名
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- COMBINED EFFECTS OF AN ANTHRAMYCIN DERIVATIVE AND OTHER ANTITUMOR AGENTS ON SARCOMA 180
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説明
放線菌抗生物質anthramycinの1誘導体であるspadicomycin (SPAM) を用いて, マウスのsarcoma 180による皮下移植腫瘍に対する他剤との併用効果について調べた.使用薬剤はアルキル化剤2種, 代謝拮抗剤7種, 抗生物質8種, ステロイドホルモン2種, アルカロイド2種, 酵素剤1種, 免疫強化剤3種の合計25種である.その結果cyclophosphamide, methotrexate, bleomycin, krestin及びschizophyllanが併用効果を示した.またcarboquone, azathioprine, 6-mercaptopurine, peplomycin. L-asparaginase及びpicibani1はある程度の増強傾向を示したが, その他のものには併用効果も増強傾向も認められなかった.
収録刊行物
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- 昭和医学会雑誌
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昭和医学会雑誌 44 (5), 649-655, 1984
昭和大学学士会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204835149824
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- NII論文ID
- 130001826286
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- ISSN
- 21850976
- 00374342
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可