書誌事項
- タイトル別名
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- RELATION BETWEEN THE WIDTH OF THE ALVEOLAR CLEFT AND GROWTH CHANGES IN THE MAXILLARY DENTAL ARCH IN CHILDREN WITH BILATERAL CLEFT LIP AND PALATE
- リョウソクセイ シンガク コウガイレツジ ノ ガクレツハバ ト ジョウガク シソウキュウ ノ セイチョウ ヘンカ ノ カンレンセイ ニ ツイテ
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抄録
口蓋裂手術の予後を決定するものとして多くの因子が関与しており,元々の顎裂の重症度もその一因子と考えられる.そこで今回われわれは,上顎歯槽模型による両側唇顎口蓋裂児の顎裂幅の程度と上顎歯槽弓形態の成長変化の関連性についてに比較検討を行った.対象は当院で治療を行った両側唇顎口蓋裂患者のうち,口蓋形成術前,乳歯列期に適切な上顎歯槽模型を採取し得た患者10例とした.左右の顎裂幅の合計が,10mm以下の群(A群)5例と10mm以上の群(B群)5例に分けて比較検討を行った.口蓋形成術前ではB群はA群に比較して,前方歯槽幅は有意に小さく,後方歯槽幅径,前後径,前方部前後径は明らかな差は認めなかったが,乳歯列期では,両群間のすべての項目において明らかな差を認めないという結果となった.今回のわれわれの研究からは,顎裂幅の程度による上顎歯槽弓の成長変化に与える影響は少ないと考えられた.
収録刊行物
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- 昭和医学会雑誌
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昭和医学会雑誌 70 (1), 82-89, 2010
昭和大学学士会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204835818368
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- NII論文ID
- 130000852886
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- NII書誌ID
- AN00117027
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- ISSN
- 21850976
- 00374342
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- NDL書誌ID
- 10791545
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可