長期管理を行った骨格性前歯部反対咬合患者の一治療例について

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タイトル別名
  • Long-term Treatment for Skeletal C1.3 with Anterior Crossbite

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説明

上下顎骨の成長発育の異常を伴う反対咬合は治療の長期化 (期間, 通院回数) を伴うことが少なくない.通常この症状に対しては, 混合歯列期から永久歯列期にかけての第一期の治療, その後思春期性最大成長を終了した第二期での治療が考えられる.前者の治療はその時期での治療結果が第二期での治療難易度を左右し, また治療期間にも影響を及ぼすことが指摘される.今回, 予想外の下顎骨の晩期成長のため8歳8カ月から23歳2カ月の14年6カ月の長期にわたる咬合管理を要した骨格性前歯部反対咬合 (叢生, 犬歯埋伏歯, 側切歯の矮小など歯冠形態等の異常を有する) 症例を経験したので, 1) その治療結果ならびに経過 (下顎骨の成長発育様相, 歯の移動に伴うsymphysisの変化) と, 合わせて2) 本治療の臨床上の留意点を考察し報告する.

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参考文献 (11)*注記

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