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- 李 慶徳
- 朝霞台中央総合病院小児外科 TMGあさか医療センター小児外科
書誌事項
- タイトル別名
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- The Efficacy of Laparoscopic Rectus Sheath Block for Postoperative Pain After Laparoscopic Percutaneous Extraperitoneal Closure (LPEC) in Pediatric Outpatient Surgery
- ショウニ ヒガエリ フククウキョウ カ ソケイ ヘルニア シュジュツ ニ オケル フククウキョウ シタハラチョクキン サヤ ブロック ノ ユウヨウセイ
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説明
<p>【目的】小児日帰り腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(laparoscopic percutaneous extraperitoneal closure: LPEC)における腹腔鏡下腹直筋鞘ブロック(laparoscopic rectus sheath block: L-RSB)の有用性を検討した.</p><p>【方法】対象は女児鼠径ヘルニア57例とし診療録をもとに後方視的に検討した.Potts法にて根治術を施行した群をPotts群(n=19)とした.LPEC法に,L-RSBを施行した群をL-RSB群(n=28),臍周囲皮下に局所浸潤麻酔(local anesthetic infiltration: LAI)を施行した群をLAI群(n=10)とした.Face Pain Sale(FPS:0-5点)を用いて帰室後0分,30分,60分,180分での疼痛を評価した.3群間でFPS合計点,術後鎮痛薬使用人数および予定外入院数を比較検討した.</p><p>【結果】FPS合計点,術後鎮痛薬使用人数および予定外入院数はそれぞれPotts群で1.53±4.39点,2/19例,1/19例,L-RSB群で2.68±4.69点,5/28例,2/28例,LAI群で9.43±7.90点,7/10例,4/10例であった.いずれの評価項目においてもPotts群とL-RSB群の間に有意差は認めず,LAI群に対してほか2群で有意差を認めた(P<0.05).</p><p>【結論】L-RSBは安全かつ簡便で,LPEC術後鎮痛対策として有効性が示唆された.</p>
収録刊行物
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- Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons
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Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 53 (6), 1161-1165, 2017
特定非営利活動法人 日本小児外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204836225536
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- NII論文ID
- 130006177861
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- NII書誌ID
- AN00192281
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- ISSN
- 21874247
- 0288609X
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- NDL書誌ID
- 028629955
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可