書誌事項
- タイトル別名
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- A CASE OF ACUTE APPENDICITIS WHICH SHOWED POSITIVE FINDINGS ON PET/CT AND WAS DIFFICULT TO DIAGNOSE
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説明
症例は61歳,女性.検診のPET/CTにて回盲部にSUVの集積を指摘され当科受診した.腹部造影CT,大腸内視鏡検査で回盲部に4cm大の腫瘤性病変を認め,Biopsyではgroup2であった.原発性虫垂癌等の腫瘍性病変を疑い,腹腔鏡下回盲部切除術を施行した.盲腸の腫瘍部には発赤を認め,所属リンパ節の腫大がみられた.病理組織学的には,急性虫垂炎と診断された.大腸腫瘍の診断にはPET/CTは有用性であるが,回盲部の腫瘤の場合は炎症性疾患も考慮する必要がある.
収録刊行物
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- 日本臨床外科学会雑誌
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日本臨床外科学会雑誌 70 (11), 3366-3369, 2009
日本臨床外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204846649984
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- NII論文ID
- 130004517195
- 10026339421
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- NII書誌ID
- AA11189709
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- ISSN
- 18825133
- 13452843
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可