書誌事項
- タイトル別名
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- LAPAROSCOPIC RESECTION OF THE UMBILICAL URACHAL REMNANT FOR UMBILICAL URACHAL SINUS
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説明
尿膜管臍瘻に対し腹腔鏡下尿膜管遺残摘出術を行った2例を経験したので報告する.症例1は23歳,男性.症例2は17歳,女性.2例とも臍炎を発症し来院した.保存的治療を行い,その後腹腔鏡手術を行った.気腹下の3本ポートで行った.左右の内側臍ひだを切離し,尿膜管の膀胱側は充分剥離し結紮切離した.臍側は症例1では臍炎が持続していたので臍を切除し形成した.症例2は感染がコントロールされていたので,尿膜管を充分剥離し体内で結紮切離した.自験例では吸収糸による体内結紮で切離を行い,腹腔内に異物を残さないで低コストで行えると考えられた.
収録刊行物
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- 日本臨床外科学会雑誌
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日本臨床外科学会雑誌 70 (12), 3680-3683, 2009
日本臨床外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204846971776
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- NII論文ID
- 10026340380
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- NII書誌ID
- AA11189709
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- ISSN
- 18825133
- 13452843
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可