書誌事項
- タイトル別名
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- A CASE REPORT OF DELAYED PSEUDOANEURYSM OF THE LEFT INTERNAL THORACIC ARTERY RESULTING FROM STAB WOUNDS
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抄録
72歳,男性.既往歴にアルコール依存症があり,同疾患にて近医で入院加療中であった.自宅外泊中に,彫刻刃で自らの左前胸部を20数箇所刺し,近医受診した.胸部CTにて前縦隔血腫と左血胸があったため,当院救命センター搬送となった.CTにて,造影剤の血管外漏出像は無かったが,左血胸の増大があり,緊急血管造影となった.左内胸動脈や左肋間動脈からの出血は無く,出血源は不明であった.受傷部位に相当する第2~4肋間動脈をスポンゼルにて塞栓した.左血胸に対しては,胸腔ドレナージ術を施行した.受傷後7日目の単純CTにて,前縦隔血腫と左血胸の増大ないことを確認し,10日目に転院となった.18日目に呼吸苦を訴え,当院を再受診し,胸部造影CTで左内胸動脈に約5cmの仮性動脈瘤と左胸水の増加を認めた.緊急血管造影を行い,仮性動脈瘤の近位と遠位側にコイル塞栓術を施行した.コイル塞栓術後11日目のCTにて異常無く,前医へ転院となった.
収録刊行物
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- 日本臨床外科学会雑誌
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日本臨床外科学会雑誌 69 (7), 1633-1637, 2008
日本臨床外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204847800192
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- NII論文ID
- 10021944497
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- NII書誌ID
- AA11189709
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- ISSN
- 18825133
- 13452843
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可