書誌事項
- タイトル別名
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- A CASE OF TORSION OF THE OMENTUM SECONDARY TO A RECURRENT INGUINAL HERNIA
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抄録
われわれは, 比較的稀な再発鼠径ヘルニアに続発した大網捻転症の1例を経験したので報告する. 症例は61歳, 男性. 入院2日前より左下腹部に間欠性疼痛を自覚した. 徐々に症状が増悪し, 食欲低下, 嘔気, 嘔吐認めたため, 当院を受診となった. 腹部CTでは, 腹腔内左側に脂肪組織を主体とした腫瘤性病変を認めた. 脂肪組織内の血管は渦巻き状を呈していた. また, 右鼠径ヘルニアも認められた. 同日, 急性腹症の診断にて緊急手術を施行した. 大網は3回転捻転し, 右鼠径ヘルニア内へ血行障害に陥った大網が嵌頓していた. 続発性大網捻転症と診断し, 大網切除と右鼠径ヘルニア根治術を施行した. 術後経過良好にて, 12日目に退院した.
収録刊行物
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- 日本臨床外科学会雑誌
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日本臨床外科学会雑誌 68 (10), 2621-2624, 2007
日本臨床外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204849770752
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- NII論文ID
- 130004516356
- 10019782076
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- NII書誌ID
- AA11189709
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- ISSN
- 18825133
- 13452843
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可