書誌事項
- タイトル別名
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- A Case of Neuroendocrine Tumor Originating from the Mesentery of the Jejunum
- 症例 空腸間膜原発神経内分泌腫瘍の1例
- ショウレイ クウチョウ カンマク ゲンパツ シンケイ ナイブンピ シュヨウ ノ 1レイ
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抄録
症例は56歳,女性.上腹部痛の精査にて腹腔内腫瘤を指摘された.腹部CTでは腹部大動脈左側,椎体腹側に径3.2cmの辺縁整で内部が不均一に造影される腫瘍を認めた.腹部MRIではCTと同部位に41.4×31.6×25.8mmの辺縁整な腫瘤を認めた.T1強調画像では低信号,T2強調画像,STIR像では均一な等信号で,内部は軽度濃染していた.間葉系腫瘍を疑い手術を施行したところ腫瘍はTreitz靱帯より約2cm肛側の空腸間膜に認められた.腸管,腸間膜血管との連続性はなく腫瘍を摘出した.H.E.染色では,小型類円核を有する腫瘍細胞が地図状,シート状もしくはロゼット状に増殖しており,線維血管性の間質により分画されていた.免疫組織染色では,神経内分泌マーカーはいずれも陽性で,MIB-1標識率は1%以下であった.以上より,NET G1と診断された.腸間膜原発の神経内分泌腫瘍は極めてまれであり,報告する.
収録刊行物
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- 日本臨床外科学会雑誌
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日本臨床外科学会雑誌 74 (7), 1899-1903, 2013
日本臨床外科学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204852925440
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- NII論文ID
- 10031203035
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- NII書誌ID
- AA11189709
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- ISSN
- 18825133
- 13452843
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- NDL書誌ID
- 030743147
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可