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- 小澤 広太郎
- 所沢肛門病院
書誌事項
- タイトル別名
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- Clinical Finding and Pathological Finding in Intersphincteric Fistula
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抄録
検討1: II型痔瘻2,242例について性差,年齢差,性状や本数,1次口の位置,1次口から2次口への推移,術式等その特徴を検討した.結果1: II型痔瘻は男性に多く,平均年齢も男性が高かった.10∼60代の生産年齢が97.7%をしめた.1次口は2, 6, 12時に多く,1次口から2次口への移行は8∼11時方向に1次口を持つ痔瘻はより前方に進展する傾向にあった.多発痔瘻は男性に多く,12, 2, 6時の組み合わせが多かった.術式では後方はlaying open法が多く,前方側方ではcoring out法が多かった.検討2: 手術標本を用いII型痔瘻における肛門腺と正常の肛門腺の形態学的特徴を比較した.結果2: 肛門腺はII型痔瘻症例171例中119例(69.5%)に認められた.拡張した腺管腔が星芒状形態を呈し(62.9%),腺上皮の重積(58.8%),扁平上皮化生(27.7%)など多くの特徴が認められた.<br>
収録刊行物
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- 日本大腸肛門病学会雑誌
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日本大腸肛門病学会雑誌 61 (8), 489-497, 2008
日本大腸肛門病学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204854283264
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- NII論文ID
- 130000104922
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- ISSN
- 18829619
- 00471801
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可