書誌事項
- タイトル別名
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- A Case of Myositis Ossificans in the Abdominal Rectus Muscle that was Difficult to Diagnose Preoperatively
- 症例 術前診断困難であった腹直筋に生じた骨化性筋炎の1例
- ショウレイ ジュツゼン シンダン コンナン デ アッタ フクチョクキン ニ ショウジタ コッカセイ キンエン ノ 1レイ
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抄録
症例は76歳,男性.体動時に下腹部痛を認め,近医で左腹直筋内の腫瘤を指摘されたため当院紹介.CTで左腹直筋内に辺縁造影効果を伴う23×23×52mmの低信号域を認めた.腫瘤はMRIのT1/T2強調画像で低信号,拡散強調画像で高信号を示した.画像所見では鑑別診断を行うことは困難であり,超音波下針生検を追加施行した.針生検の結果で紡錘形細胞肉腫が疑われたため,腫瘍摘出術を施行した.摘出標本の病理組織学的検査でzonal patternと呼ばれる腫瘤辺縁部の骨梁形成を認め,骨化性筋炎と診断した.術後に再発を疑う所見は認めていない.<BR>骨化性筋炎が腹直筋内に発生することは極めて稀であり,若干の文献的考察を加えて報告する.
収録刊行物
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- 日本臨床外科学会雑誌
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日本臨床外科学会雑誌 77 (9), 2320-2324, 2016
日本臨床外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204854900864
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- NII論文ID
- 130005519815
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- NII書誌ID
- AA11189709
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- ISSN
- 18825133
- 13452843
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- NDL書誌ID
- 027689429
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可