書誌事項
- タイトル別名
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- A Case of an In-patient with an Eating Disorder Who Went Through a Group-Collage-Therapy
- 症例研究 集団コラージュ療法が摂食障害入院患者に有用であったと考えられた1例
- ショウレイ ケンキュウ シュウダン コラージュ リョウホウ ガ セッショク ショウガイ ニュウイン カンジャ ニ ユウヨウ デ アッタ ト カンガエラレタ 1レイ
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説明
摂食障害の患者は,個々の症状に加えて,その性格特徴として,感情表現に乏しく,それゆえ対人関係に不適応を起こすものも少なくない.当科では,摂食障害の入院患者を対象に,自己表現と,対人交流の改善を目的とした集団コラージュ療法を行っている.今回,本療法において,自由な自己表現を促すことが可能となった摂食障害患者の1例を報告する.集団コラージュ療法を行うことで,「自分のそのときの気持ちを自由に表現すること」が可能となった.その結果,(1)欲求のコントロールを行い,(2)自己を客観的にみつめることが可能となった.また,(3)対人交流も促された.このようなことから,集団コラージュ療法が摂食障害患者の入院継続と,対人交流の促進に有用であったと考えられた.
収録刊行物
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- 心身医学
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心身医学 47 (2), 123-131, 2007
一般社団法人 日本心身医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204890282112
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- NII論文ID
- 110006164839
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- NII書誌ID
- AN00121636
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- ISSN
- 21895996
- 03850307
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- NDL書誌ID
- 8610857
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可