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- 花岡 啓子
- 吉祥寺通り花岡クリニック
書誌事項
- タイトル別名
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- Personality Adaptations Theory in Action : Six Adaptations and Doors to Therapy(<Special Issue>Transactional Analysis in Medical Care)
- 人格適応論活用の実際--6つの適応タイプと治療のドア
- ジンカク テキオウロン カツヨウ ノ ジッサイ ムッツ ノ テキオウ タイプ ト チリョウ ノ ドア
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説明
交流分析の中で近年発達してきた人格適応論では,パーソナリティのタイプを6つに分類し,それぞれの適応型に応じた治療のアプローチについて詳しく述べている.それぞれのタイプは異なった治療のドアがあり,それを間違えると治療は進まない.人はそれぞれ思考,感情,行動の3つのいずれかの領域が,人間関係を作る入口(治療のドア)になっている.治療のドアには患者と信頼関係を築く最初の入口となるオープンドア,治療により統合が必要なターゲットドア,そして,早期に触れると防衛的になるトラップドアがあり,それぞれ思考,感情,行動のいずれかに当たる.6つの適応型の脚本と課題,治療のドアと治療のアプローチについて,症例を示しながら解説する.
収録刊行物
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- 心身医学
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心身医学 51 (11), 1011-1017, 2011
一般社団法人 日本心身医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204891298688
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- NII論文ID
- 110008750152
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- NII書誌ID
- AN00121636
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- ISSN
- 21895996
- 03850307
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- NDL書誌ID
- 11282722
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可