書誌事項
- タイトル別名
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- A Fundamental Study on Perceived Anxiety Control : From the Viewpoint of Social Anxiety Disorder
- フアン ノ コントロールカン ニ カンスル キソテキ ケントウ : シャコウ フアン ショウガイ ノ カンテン カラ
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抄録
本研究は,社交不安障害(SAD)の維持要因である不安のコントロール感を取り上げ,測定尺度を整備するとともに,その特徴について明らかにすることが目的であった.調査の回答に同意の得られた大学生251名およびSAD患者14名に対して,質問紙調査を行った.分析の結果,不安のコントロール感尺度は,回避・冷静・願望の3つの因子から構成されることが明らかにされた.各因子は,SAD症状と中程度の正および負の相関関係が認められた.また,SAD患者は,一般大学生に比べて,SAD症状が有意に高く,不安のコントロール感が有意に低いことが示された.以上から,SAD患者は,SAD症状は高く,不安のコントロール感の低いことが示された.さらに,他の不安障害との違いを検討する必要性についても示唆された.
収録刊行物
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- 心身医学
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心身医学 53 (5), 408-415, 2013
一般社団法人 日本心身医学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204893116928
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- NII論文ID
- 110009603905
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- NII書誌ID
- AN00121636
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- ISSN
- 21895996
- 03850307
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- NDL書誌ID
- 024434878
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可