書誌事項
- タイトル別名
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- Comparative Study of Marriage, Pregnancy, Delivery and Childcare between Japanese Women with and Those without Eating Disorders
- セッショク ショウガイ オ モツ ジョセイ ノ ケッコン,ニンシン,シュッサン,イクジ ニ ツイテ コントロール ジョセイ ト ノ ヒカク ケンキュウ
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抄録
子どもをもつ摂食障害の女性患者が増加して,臨床でどう評価すべきかの課題が出ている.そこで摂食障害の患者の結婚,妊娠,出産,育児について,コントロールの女性と,面接調査による比較研究を行った.対象群は,筆者らが治療を行った子どもをもつ20名の摂食障害患者の女性で,コントロール群は子どもをもつ20名のボランティア女性であった.摂食障害の女性はコントロール群の女性と比較して,妊娠中も過食や嘔吐などの食行動異常は続くことが多く,妊娠で精神状態も悪化し,飲酒や喫煙が多かった.出産時異常に差はなかったが,産後うつ病が多く,育児期の精神状態も悪く,出産後に過食や嘔吐は増加し,子育て不安も強く,子どもへの虐待経験も多かった.また,結婚から出産後までの間に摂食障害が再発した者は30%存在した.結論として,摂食障害の患者は,食行動異常が回復しても,子どもの育児期間を含めての長期間のサポートの必要性があると考えられる.
収録刊行物
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- 心身医学
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心身医学 53 (7), 660-669, 2013
一般社団法人 日本心身医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204893144064
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- NII論文ID
- 110009615300
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- NII書誌ID
- AN00121636
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- ISSN
- 21895996
- 03850307
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- NDL書誌ID
- 024644360
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可