書誌事項
- タイトル別名
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- Dealing with Patients Rejecting a Transfusion for Religious Reasons
- ―その新たなる展開―
- —A New Development—
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抄録
宗教的輸血拒否患者に対し,当院では平成6年より相対的無輸血対応のマニュアルを作成し,その方針により28例の「エホバの証人」患者の診察を行った。このうち20例(うち1例は待機中)が手術(輸血の可能性もある検査も含む)の適応であったが,当院で手術(検査)が施行できたのは12例(63%)であった。他の7例は他院に転送されそのうち6例に対し手術が施行された。本院および他院で施行された症例はすべて無輸血で,死亡例および重大な合併症は認められなかった。<BR>平成12年2月の無輸血手術を法的に容認する判決が最高裁で出され,また平成20年2月に合同学会委員会でも絶対的無輸血手術を可能とするガイドラインが作成されたため,当院でも救急手術および16歳未満の症例を除き,病院倫理委員会の承認のもとに,絶対的無輸血手術を施行可能とするマニュアルに改訂した。
収録刊行物
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- 杏林医学会雑誌
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杏林医学会雑誌 39 (1+2), 3-10, 2008
杏林医学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204894449024
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- NII論文ID
- 130000135253
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- ISSN
- 1349886X
- 03685829
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可