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- 高山 精次
- 杏林大学医学部実験動物研究所
書誌事項
- タイトル別名
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- A study on Plasmin Activity in the Wall of the Ovarian Follicle
- ランポウヘキ ノ plasmin 3 4 4 14 カッセイ ニカンスルケンキ
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抄録
卵胞の発育成熟にともなう卵胞壁のProtease活性は卵胞の直径が増すにしたがって活性は増大したが, その直径が15mmから20mmの成熟卵胞において劇的に活性が高まることを認めた。しかし25mm以上の卵胞ではその活性が顕著に低かった。また, 卵胞壁の厚さは卵胞が発育するにしたがって薄く, 透明化したが, これは成熟卵胞で特に顕著であった。Protease活性におよぼす各種ホルモンの効果はFSH, PMS, HCGおよびProgesteroneでわずかに活性化の傾向を示したが, 有意な差は認めなかった。それに対してEstroneは特異的にProteaseの活性を抑制した。以上のことから, 卵胞壁のProtease活性は排卵と密接な関係にあるのみでなく, 異常卵胞で顕著に活性が低いことから, 本酵素が排卵の主たる因子であることが明らかとなった。
収録刊行物
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- 杏林医学会雑誌
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杏林医学会雑誌 8 (4), 272-276, 1977
杏林医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204898840704
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- NII論文ID
- 110002698220
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- NII書誌ID
- AN00062945
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- ISSN
- 1349886X
- 03685829
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- NDL書誌ID
- 1917765
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可