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- 桑原(矢野) 絵里加
- 九段坂病院内科 東京逓信病院内分泌代謝内科
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- 蘆立 恵子
- 九段坂病院内科
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- 川村 光信
- 東京逓信病院内分泌代謝内科
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- 宮崎 滋
- 東京逓信病院内分泌代謝内科
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- 平田 結喜緒
- 東京医科歯科大学大学院分子内分泌内科学
書誌事項
- タイトル別名
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- A Case of Familial Combined Hyperlipidemia Associated with Obesity, Type 2 Diabetes Mellitus and Severe Hypertriglyceridemia
- 症例報告 家族性複合型高脂血症に肥満2型糖尿病を合併し,著しい高トリグリセライド血症を呈した1例
- ショウレイ ホウコク カゾクセイ フクゴウガタ コウシケツショウ ニ ヒマン 2ガタ トウニョウビョウ オ ガッペイシ イチジルシイ コウトリグリセライド ケツショウ オ テイシタ 1レイ
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抄録
症例は40歳の男性.32歳時,健診で糖尿病,高血圧,高脂血症を指摘され,経口血糖降下薬を開始されたが自己中断.37歳時より治療再開したが,いずれもコントロール不良で40歳時,当科受診.随時血糖(272 mg/dl), HbA1c (11.2%), TC (843 mg/dl), TG (6,039 mg/dl)と著明な高値で入院を勧められるも拒否し,内服薬を追加変更され帰宅した.9日後,意識消失と左第2指のしびれ感が出現し入院.頭部MRI, 頸動脈エコーでは異常がなかった.血清脂質のアガロース電気泳動でpreβの著増とテーリングを認めV型高脂血症と判定した.家系内にIIb型高脂血症と心筋梗塞の多発がみられることより家族性複合型高脂血症(FCHL)と診断した.強化インスリン療法,スタチン,EPA, ニコチン酸を併用し,TC (191 mg/dl), TG (201 mg/dl)は改善した.本症例は内臓肥満を伴う2型糖尿病とFCHLの合併例であるが,このように著明な高TG血症を呈するのは比較的稀であり,文献的考察を加えて報告する.
収録刊行物
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- 糖尿病
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糖尿病 51 (3), 233-237, 2008
一般社団法人 日本糖尿病学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204904605440
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- NII論文ID
- 10021274945
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- NII書誌ID
- AN00166576
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- ISSN
- 1881588X
- 0021437X
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- NDL書誌ID
- 9494131
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可