書誌事項
- タイトル別名
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- Atypical Neuropathy of Ulnar or Median Nerve Induced by Midpalm Ganglion
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抄録
【はじめに】手掌部に発生したガングリオンにより,尺骨神経,正中神経の運動枝に麻痺が生じた2例を経験したので報告する.【症例】症例1:第3,4CM関節から発生したガングリオンにより,尺骨神経深枝のみが圧迫されていた.顕微鏡視下に摘出行い,速やかに症状回復した.症例2:母指球部に発生したガングリオンにより,正中神経運動枝が圧迫されていた.手根管開放,ガングリオン摘出,母指対立再建行い,ADLは向上した.【考察】ガングリオンにより尺骨神経,正中神経麻痺を呈する症例は多数報告されているが,本症例のように手掌部に発生し,かつ特異な神経症状を呈する症例は稀である.手根管及びギオン管以遠での絞扼性神経障害は,多種多様な症状を呈するため,正確な理学所見が重要であり,MRI,筋電図等の補助診断を追加することにより,速やかに診断を下す必要がある.
収録刊行物
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- 整形外科と災害外科
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整形外科と災害外科 57 (1), 143-145, 2008
西日本整形・災害外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204936175488
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- NII論文ID
- 130004460712
- 10024124400
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- NII書誌ID
- AN00126582
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- ISSN
- 13494333
- 00371033
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可