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- 比嘉 由紀子
- Department of Medical Entomology, National Institute of Infectious Diseases:Center of International Collaborative Research, Nagasaki University
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- 星野 啓太
- Department of Medical Entomology, National Institute of Infectious Diseases
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- 津田 良夫
- Department of Medical Entomology, National Institute of Infectious Diseases
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- 小林 睦生
- Department of Medical Entomology, National Institute of Infectious Diseases
書誌事項
- タイトル別名
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- Dry-ice trap and human bait collection of mosquitoes in the eastern part of Hokkaido, Japan
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説明
北海道東部の6地域(網走の3湖,釧路,根室,厚岸)で2003年と2004年の8月にドライアイストラップと人囮法によって吸血のために飛来する蚊の採集を行った.その結果5属10種の蚊が採集され,なかでもアカイエカ群と亜寒帯生息性のヤブカ類が多くを占めていた.蚊相を地域間,植生の異なる採集場所間で比較した.蚊相は地域間で非常に大きく異なっていた.釧路の草原,茂み,針葉樹林に設置したトラップで得られたサンプルの種類構成を比較したところ,植生と蚊相の間にはっきりした関係が認められ,4種の優占種(アカイエカ群,エゾヤブカ,ヤマトハボシカ,アカエゾヤブカ)がそれぞれ種特異的な生息場所選択性を持つことが示唆された.これらの調査結果に基づいて,北海道東部におけるウエストナイルウイルスの潜在的媒介蚊について論じた.
収録刊行物
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- 衛生動物
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衛生動物 57 (2), 93-98, 2006-06-15
日本衛生動物学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204942360320
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- NII論文ID
- 110004799588
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- NII書誌ID
- AN00021948
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- ISSN
- 21855609
- 04247086
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- NDL書誌ID
- 8038629
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可