書誌事項
- タイトル別名
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- Different responses to larval crowding between 2 strains of Aedes albopictus (Diptera : Culicidae) from Japan and Thailand
- Different responses to larval crowding
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説明
ヒトスジシマカ幼虫個体群の密度に対する反応を, 長崎及びタイ国チェンマイ市から得られた2系統で調べた。孵化後2時間以内の幼虫を6つの異なる密度(8∿256頭/容器)で飼育した。高密度区で得られた蛹の総数は長崎系統の方が多く, また最高密度区の老齢幼虫の死亡率はチェンマイ系統の方が有意に高かった。低密度区では系統間の密度に対する反応に違いは見られなかった。どちらの系統でも高密度は発育の遅延を導いたが, 孵化から蛹化までの日数に系統間の違いはみられなかった。幼虫死亡率の密度依存性を分析したところ, チェンマイ系統の方が長崎系統よりも密度に対して敏感で, 幼虫間の競争が激しいことがわかった。実験個体群の増殖パターンに見られる系統間の違いについて論じた。
収録刊行物
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- 衛生動物
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衛生動物 48 (1), 19-24, 1997
日本衛生動物学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204944083584
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- NII論文ID
- 110003818729
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- NII書誌ID
- AN00021948
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- ISSN
- 21855609
- 04247086
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- NDL書誌ID
- 4174125
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可