-
- 三上 護
- 大阪医科大学産科婦人科学教室
書誌事項
- タイトル別名
-
- Clinical Studies on the Influence of Various Obstetrical Factors on the Serum Bilirubin Level in Newborn Infants
- シンセイジ ケッセイ ビリルビンチ ニ オヨボス カクシュ サンカ インシ ノ エイキョウ ニ カンスル リンショウテキ ケンキュウ
この論文をさがす
説明
新生児血清ビリルビン値をLathe-Ruthven氏法に準じた微量定量法により測定し, 分娩様式, 仮死, 頭部出血等各種産科因子の新生児血清ビリルビン値に対する影響について検討した.<br>即ち分娩様式別では真空遂娩術例, 骨盤位分娩例, 鉗子分娩例等機械的圧迫を呈したものに高値を示し, 中でも帽状腱膜下出血例, 仮死例はいづれも正常群に比して高値を示した. 以上のことから帽状腱膜下出血による溶血, 又は仮死による二次的な肝障害が高ビリルビン血症の原因となることが推定された.
収録刊行物
-
- 産婦人科の進歩
-
産婦人科の進歩 20 (4), 271-292, 1968
近畿産科婦人科学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390001204945559552
-
- NII論文ID
- 130004187465
-
- NII書誌ID
- AN00099490
-
- ISSN
- 13476742
- 03708446
-
- NDL書誌ID
- 8227737
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可