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- 鈴木 猛
- WHO Vector Biology and Control Research Unit No.2
書誌事項
- タイトル別名
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- Preliminary studies on blood meal interval of Aedes polynesiensis in the field
- Aedes polynesiensisの野外における吸血間隔について--予報的研究〔英文〕
- Aedes polynesiensis ノ ヤガイ ニ オケル キュウケツ カ
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説明
南太平洋において, 亜周期性バンクロフト糸状虫症の主要媒介種であるAedes (Stegomyia) polynesiensisの吸血間隔について研究を行なった。1つは色素でマークした蚊を放し, 再捕獲する方法により, 他は, 野外から吸血時に採集した蚊の体内におけるフィラリア仔虫の大きさによるものである。この両方法によって推定された蚊の吸血間隔はほぼ同様であり, 25∿31℃の温度環境下で3∿4日と推定された。なお, 後の方法, つまり蚊の体内のフィラリア仔虫の大きさから吸血間隔を推定する方法は, はじめての試みであり, フィラリアの流行地域ではどこでも応用できる有効な吸血間隔推定法と考えられる。
収録刊行物
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- 衛生動物
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衛生動物 29 (2), 169-174, 1978
日本衛生動物学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204946295936
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- NII論文ID
- 110003815629
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- NII書誌ID
- AN00021948
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- ISSN
- 21855609
- 04247086
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- NDL書誌ID
- 1945907
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可