加圧・振動ネブライザー (パリ・ジーヌス) の使用経験
書誌事項
- タイトル別名
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- CLINICAL EXPERIENCE OF USING A PRESSURIZED AND VIBRATING NEBULIZER-PARI SINUS
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説明
副鼻腔炎に対するネブライザー療法をより効果的に行うために, 発生したエアロゾル粒子を作用期待部位に無駄なく沈着せしめることが重要である。現在用いられているネブライザー機器は, ジェット型・超音波型ともに, 自然呼吸時の吸気のみに吸入する装置である。副鼻腔のように狭い自然口だけの交通路しかもたない閉鎖腔に対するネブライザー療法は, 他の気道へのネブライザー療法に比較し, 十分な沈着量が期待できない。今回私共は, 新しい加圧・振動ネブライザー (パリ・ジーヌス) を使う機会を得たので, その特徴および使用経験について, ネブライザー施行患者のアンケート結果を加えて報告する。
収録刊行物
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- 耳鼻咽喉科展望
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耳鼻咽喉科展望 51 (Supplement), s15-s21, 2008
耳鼻咽喉科展望会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204953643776
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- NII論文ID
- 130004911616
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- ISSN
- 18836429
- 03869687
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可