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- 中田 誠一
- 藤田保健衛生大学 坂文種報徳會病院 耳鼻咽喉科
書誌事項
- タイトル別名
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- Treatment of Obstructive Sleep Apnea Syndrome Related to Nasal Obstruction
- ビヘイ ガ カンケイ シタ スイミン コキュウ ショウガイ ノ チリョウ
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抄録
鼻腔の通気の度合いは, 睡眠時無呼吸においても重要な役割を担っている。そのため鼻腔の通気を改善させる鼻手術は, 睡眠時無呼吸においても重要な役割を担っている。閉塞性睡眠時無呼吸症候群 (obstructive sleep apnea syndrome : OSAS) における鼻手術の意義はOSASを治す場合と鼻閉を除去することでCPAPを使いやすくする場合の2通りがある。一つ目の手術適応は, OSAS患者の軟口蓋・口蓋垂の位置が高く, 舌根部の空間が広い場合, 鼻手術単独でもOSASをかなり軽減させる確率が高い。二つ目の手術適応は薬物治療を積極的に使っても治療抵抗性であり, かつ両側鼻腔通気度が0.38Pa/cm3/sec以上の場合が適応となる。<br>OSASにおける鼻手術での下鼻甲介の術式選択においては, 時間がたっても鼻腔の通りが良く, かつ術後合併症が少ない粘膜下下鼻甲介骨切除術は, より進められるべき術式と考える。
収録刊行物
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- 日本気管食道科学会会報
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日本気管食道科学会会報 63 (2), 136-139, 2012
特定非営利活動法人 日本気管食道科学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205014605312
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- NII論文ID
- 130004915849
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- NII書誌ID
- AN00187474
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- ISSN
- 18806848
- 00290645
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- NDL書誌ID
- 023656203
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可