アメーバ腸炎を契機として発見されたHIV関連腎症の1例

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タイトル別名
  • HIV-associated nephropathy with amoebic enteritis: a case report and literature review
  • 症例報告 アメーバ腸炎を契機として発見されたHIV関連腎症の1例
  • ショウレイ ホウコク アメーバ チョウエン オ ケイキ ト シテ ハッケン サレタ HIV カンレンジンショウ ノ 1レイ

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抄録

症例は64歳日本人男性.内視鏡検査前の感染症スクリーニング検査にてHIV抗体陽性を指摘された.精査の過程で,尿蛋白陽性,β2ミクログロブリン高値,クレアチニンクリアランスの低下を認め,経皮的腎生検よりHIV関連腎症と診断した.ARTを導入し,HIV関連腎症が急性腎不全に進行せず,12年間にわたって長期生存がえられている.

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参考文献 (17)*注記

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