妊娠合併ITP診療の参照ガイド

書誌事項

タイトル別名
  • Consensus report on the management of immune thrombocytopenia in pregnancy
  • ニンシン ガッペイ ITP シンリョウ ノ サンショウ ガイド
公開日
2015
資源種別
journal article
DOI
  • 10.11406/rinketsu.56.2086
公開者
一般社団法人 日本血液学会

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説明

特発性血小板減少性紫斑病(ITP)は,血小板が10万/μl以下に減少する血液難病である。出産可能な女性に多く発症することから,妊娠・分娩は大きな課題である。ITPは希少疾病であるため,妊娠の医学的管理について科学的根拠の高い臨床試験の成績はないが,患者と医療者がともに安心して妊娠と分娩に臨める医学情報が必要とされている。このたび学会横断的に専門医が集まり,ITP合併妊娠診療の参照ガイドを20年ぶりに改訂した。医学の進歩により,妊娠の維持には血小板が2~3万/μl以上あれば良いこと,分娩様式は産科的適応で決定すること,経腟分娩には血小板5万/μl以上,帝王切開の場合は8万/μl以上を目安とした。なお,副腎皮質ステロイドまたは免疫グロブリン治療を受けていても授乳は可能である。本講演ではITP患者の妊娠と分娩の管理について,診療の参照ガイドを中心に解説する。

収録刊行物

  • 臨床血液

    臨床血液 56 (10), 2086-2091, 2015

    一般社団法人 日本血液学会

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