救急現場におけるてんかん重積状態の臨床的特徴~非痙攣性てんかん重積状態nonconvulsive status epilepticusの重要性について~
書誌事項
- タイトル別名
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- Clinical characteristics of status epilepticus in an emergency hospital: imortance of nonconvulsive status epilepticus
- キュウキュウ ゲンバ ニ オケル テンカン ジュウセキ ジョウタイ ノ リンショウテキ トクチョウ ヒケイレンセイ テンカン ジュウセキ ジョウタイ nonconvulsive status epilepticus ノ ジュウヨウセイ ニ ツイテ
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説明
神経救急現場でのてんかん重積状態(SE)の特徴を,とくに非痙攣性てんかん重積状態(NCSE)に着目して検討した.対象は入院時に意識障害をともなったSE患者連続94例.その内入院時NCSEであったのは24例(25.5%)で,入院後NCSEとなったものもふくめると32例(34.0%)であった.SEの予後因子について検討したところ,経過中にNCSEとなったものや,脳血管障害を契機にSEとなったものは,年齢や性別,その他の基礎疾患と独立して有意に予後が悪かった.NCSEはまれな病態ではなく予後不良因子でもあるため,原因不明の意識障害患者にはすみやかに脳波検査を施行し,NCSEに対しては積極的治療をおこなうべきである.<br>
収録刊行物
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- 臨床神経学
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臨床神経学 48 (4), 242-248, 2008
日本神経学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205036119808
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- NII論文ID
- 10021187416
- 130004504490
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- NII書誌ID
- AN00253207
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- ISSN
- 18820654
- 0009918X
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- NDL書誌ID
- 9480006
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可