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- 武田 篤
- 東北大学大学院医学系研究科神経・感覚器病態学講座神経内科学分野
書誌事項
- タイトル別名
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- Severe olfactory dysfunction is a predictor of dementia with Parkinson’s disease
- 楢林賞 重度嗅覚障害はパーキンソン病認知症の前駆徴候である
- ナラリンショウ ジュウドキュウカク ショウガイ ワ パーキンソンビョウ ニンチショウ ノ ゼンク チョウコウ デ アル
- Severe olfactory dysfunction is a predictor of dementia with Parkinson^|^rsquo;s disease
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抄録
われわれは最近,嗅覚障害がパーキンソン病(PD)認知症の併発を予測する徴候であることを報告した.重度嗅覚障害を示すPD群は認知機能低下と関連して報告されて来た脳代謝低下分布を示した.またvolumetric MRIによる検討から,嗅覚障害は扁桃体や他の辺縁系をふくむ局所脳萎縮と関連していることが明らかとなった.ドパミン補充療法の発達,そして高齢発症例の増加により,現在PDの予後をもっとも大きく悪化させるのは随伴する認知症の存在であることが知られている.しかしながらその発症を早期に的確に予測できる方法論は未だ確立していない.嗅覚テストは今後,進行期PD の治療において重要な役割を果たして行くと考えられる.
収録刊行物
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- 臨床神経学
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臨床神経学 53 (2), 91-97, 2013
日本神経学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205037531904
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- NII論文ID
- 130004505504
- 40019582990
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- NII書誌ID
- AN00253207
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- COI
- 1:STN:280:DC%2BC3svktl2qtQ%3D%3D
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- ISSN
- 18820654
- 0009918X
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- NDL書誌ID
- 024274183
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- PubMed
- 23470887
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- PubMed
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可