陰茎血流検査におけるPVR (Pluse Volume Recording) の有用性について

DOI PubMed 被引用文献2件 オープンアクセス
  • 柳 重行
    帝京大学医学部附属市原病院泌尿器科学教室
  • 小竹 忠
    帝京大学医学部附属市原病院泌尿器科学教室
  • 山口 邦雄
    帝京大学医学部附属市原病院泌尿器科学教室
  • 伊藤 晴夫
    帝京大学医学部附属市原病院泌尿器科学教室

書誌事項

タイトル別名
  • ROLE OF PULSE VOLUME RECORDING IN THE EVALUATION OF PENILE BLOOD FLOW

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説明

Pulse Volume Recording (PVR) をインポテンス以外の泌尿器科疾患で入院の53例に施行した. 本法は陰茎全体の血流状態を記録するものと考えられ, また, Penile Brachial Index (PBI) 値とも良い相関がみられたことから, 陰茎の動脈系の血流状態の評価には価値あるものと思われた.<br>PVRはその簡便性, および再現性からも陰茎血流のスクリーニングに適していると考えられたが, 静脈還流の異常に関しては更に詳細な検討が必要と思われた.

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