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- 日野 茂男
- 鳥取大学医学部ウイルス
書誌事項
- タイトル別名
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- Biological Safety in Virological Field with Special Considerations on Class II Biological Safety Cabinets
- ウイルス学分野のバイオハザード対策,キャビネットを中心として
- ウイルスガク ブンヤ ノ バイオハザード タイサク キャビネット オ チュウシン ト シテ
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説明
バイオハザード対策の要は,機械や設備ではなく,作業者の教育と,作業者が規則を遵守する態度である.これがなければ,器具や機械,設備をどんなに備えても意味がない.器具や機械を導入するときには,効果のあるものを選択し,適切な管理・維持する必要がある.バイオハザード対策用クラスIIキャビネットは安全機器である.使用期間を通じて安全性を保証なければ意味がない.機械である以上,正常に動いていることを確認する作業は,是非とも必要である.正しい計器を,正しく使って,作業室の安全を確保するよう勤めたいものである.組換えDNA実験に対して最近公布された法律は,適当な変更を加えて後,病原体等の取扱いに対しても適用すべきである.
収録刊行物
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- ウイルス
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ウイルス 56 (2), 193-199, 2006
日本ウイルス学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205078266368
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- NII論文ID
- 10018452060
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- NII書誌ID
- AN00018808
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- ISSN
- 18843433
- 00426857
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- NDL書誌ID
- 8630569
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- PubMed
- 17446668
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- Crossref
- CiNii Articles
- OpenAIRE
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可