書誌事項
- タイトル別名
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- Mitigation effect of urban heat island from forest canopy structure of urban forest
- シンリン ノ ジュカン コウゾウ ガ ヒートアイランド ゲンショウ カンワ キノウ ニ オヨボス エイキョウ
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抄録
ヒートアイランド現象の緩和対策として,都市緑地による熱環境緩和効果が期待されている。これまでの緑化対策では樹高しか着目されておらず,樹冠構造については考慮されなかった。樹冠構造の異なる緑地を対象に,樹冠構造の発達が地表面温度に影響するか検討した。その結果,樹冠の厚みが増すと日中の表面温度を下げ,夜間の表面温度を下げないことがわかり,昼夜間の温度変化を緩和する効果があった。そのため,樹冠構造を発達することが,都市林におけるヒートアイランド現象緩和機能を強化することがわかった。
収録刊行物
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- 日本緑化工学会誌
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日本緑化工学会誌 41 (1), 169-174, 2015
日本緑化工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205083423360
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- NII論文ID
- 130005147615
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- NII書誌ID
- AN10130633
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- ISSN
- 18843670
- 09167439
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- NDL書誌ID
- 026742641
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可