書誌事項
- タイトル別名
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- Growth material erosion tolerance for three months after construction of growth material spraying revegetation method
- 植生基材吹付工施工後3ヶ月間の植生基材の耐侵食性
- ショクセイ キザイ フキツケコウ セコウゴ 3カゲツカン ノ ショクセイ キザイ ノ タイシンショクセイ
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抄録
植生基材吹付工で発芽・生育が比較的遅い植物材料を用いるためには,吹き付けられた植生基材が長期間にわたって侵食されないことを明らかにする必要がある。そこで本研究では,植生基材吹付工施工後3ヶ月間の基材の侵食量を測定して,植生基材の耐侵食性について把握することにした。実験区は,植生基材のみを吹き付けた実験区と,植生基材に表土を混入した実験区,および緑化用種子を含む通常の植生基材吹付工の実験区を,勾配63° と45° に設置した。施工後3ヶ月間に侵食した厚さは,勾配63° の区画で0.55~1.16cmであった。勾配45° の区画では0.15~0.70cmと比較的小さかった。値が最も大きかったのは,いずれでも通常の植生基材吹付工を施した実験区であった。さらに本研究では,施工3ヶ月後に100mm/hの人工降雨を1時間降らせ,その際の侵食量を把握することで,豪雨に対する耐侵食性を把握することとした。その結果,侵食した厚さの最大値は0.04cmであり,侵食した基材の重量の最大値は3.6g/m2であり,目立った侵食は見られなかった。これらの結果から,植生基材のみの状態でも,また表土を20%混入した場合でも,施工後3ヶ月間は耐侵食性を保持していることが実験的に明らかとなった。
収録刊行物
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- 日本緑化工学会誌
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日本緑化工学会誌 33 (1), 9-14, 2007
日本緑化工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205084341376
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- NII論文ID
- 110006382033
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- NII書誌ID
- AN10130633
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- ISSN
- 18843670
- 09167439
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- NDL書誌ID
- 8939364
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可