赤血球のSlow Freezingによる溶血の機構 : 2. 凍結融解速度と溶血の関係に与える高濃度グリセリン溶液の影響(昭和52年度第23回凍結及び乾燥研究会研究報告)
書誌事項
- タイトル別名
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- Studies on the Mechanism of Injury for Slowly Frozen Red Blood Cells : 2. Effect of High Concentration of Glycerol on the Hemolysis at Various Freezing and Thawing Rates
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説明
ヒト赤血球を2Mグリセリン溶液中で凍結融解すると,同一融解速度ならば溶血は凍結速度の遅いものの方が大きかった.また同一凍結速度のものについては1℃/minから130℃/minの間では融解速度の大きいものの溶血が大きかった.しかし,550℃/minの速度で融解した試料では1℃/minのものと130℃/minのものの中間に値する溶血が見られた.
収録刊行物
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- 凍結および乾燥研究会会誌
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凍結および乾燥研究会会誌 23 (0), 66-69, 1977
低温生物工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205085654784
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- NII論文ID
- 110007368134
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- ISSN
- 24329916
- 02888297
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可