ゼオライト触媒の活性に及ぼす希土類カチオン濃度および吸着水量の影響

書誌事項

タイトル別名
  • Influences of Lanthanide Cation Content and of the Amount of Adsorbed Water for the Activity of Zeolite Catalyst
  • ゼオライト ショクバイ ノ カッセイ ニ オヨボス キドルイ カチオン ノウド オヨビ キュウチャク スイリョウ ノ エイキョウ

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説明

希土類カチオンを含むX 型合成ゼオライト触媒によるo-キシレンの異性化および不均化反応を流通系で検討した。異性化および不均化反応速度は活性な希土類イオン量の増加および前処理温度の減少とともに顕著な増加が認められた。<BR>o-キシレン異性化の見かけの活性化エネルギーは活性カチオン量および前処理温度によらず一定であった。一方, o-キシレン不均化の見かけの活性化エネルギーは活性カチオン量の増加および前処理温度の減少にしたがって減少した。

収録刊行物

  • 工業化学雑誌

    工業化学雑誌 71 (7), 1004-1006, 1968

    The Chemical Society of Japan

被引用文献 (1)*注記

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