書誌事項
- タイトル別名
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- The Fractional Condensation of the Chloride Vapor from the Uranium Ore Chlorinated
- ウランコウ ノ エンソカ キハツブツ ノ フンベツ ギョウシュク
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説明
人形峠ウラン鉱を塩素化してウランを塩化物として揮発,回収する際,ウラン以外の鉱石成分も同時に反応し,その一部が揮発する。そのため揮発塩化物をそのまま凝縮すれば得られるものの全金属成分に対するウラン濃度は低く,7%以下である。従って, 塩化ウランを濃縮する方法として, あらかじめ少量の塩化ナトリウムを凝縮器に添加し, 塩素化に直直結して分別凝縮法を適用すると, 塩素化条件との関連において650℃ 以上の温度域に揮発ウランの98%,が凝縮, 捕集され,ウラン濃度も約40%のものが得られる。塩化ウランを始め共存する塩化物の凝縮は,相互作用により塩化物単独の時の蒸気圧の傾向とは異なる結果を示す。
収録刊行物
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- 工業化学雑誌
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工業化学雑誌 68 (12), 2360-2366, 1965
The Chemical Society of Japan
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205122065408
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- NII論文ID
- 130004276693
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- NII書誌ID
- AN00080721
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- ISSN
- 21850860
- 00232734
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- NDL書誌ID
- 8196887
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可