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- 福井 玲
- 東京大学大学院人文社会系研究科
書誌事項
- タイトル別名
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- Some Fundamental Issues Concerning the Middle Korean Side-dots
- チュウセイ カンコクゴ ノ 「 ボウテン 」 オ メグル イクツカ ノ キホンテキ ナ カダイ
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説明
本稿は,中世韓国語で声の高さを示すために用いられた傍点について,それがなぜ付けられていたのか,なぜ,傍点という形式が用いられたのか,15世紀末頃から傍点を付けない文献が現れ始め,17世紀以降は完全に廃止されてしまうのはなぜなのか,また傍点を付けた人々はどのような言語的背景を持っていたのか,という基本的でありながらこれまで論じられてこなかった課題について論じた。また,傍点によって表されるピッチアクセントの変化とその地域差という問題との関わりについてもそのための基礎となる考察を行った*。
収録刊行物
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- 言語研究
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言語研究 148 (0), 61-80, 2015
日本言語学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205123190784
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- NII論文ID
- 130005152427
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- NII書誌ID
- AN00077625
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- ISSN
- 21856710
- 00243914
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- NDL書誌ID
- 027022382
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可