ヘキサメチレンテトラミンによる架橋反応

書誌事項

タイトル別名
  • Cross-linking Reaction of Novolak Resin with Polymethylolphenols or Hexamethylenetetramine
公開日
1958
DOI
  • 10.1246/nikkashi1898.61.387
公開者
The Chemical Society of Japan

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説明

1)ノボラック樹脂またはp,p'-ジオキシジフェニルメタンと,ポリメチロールフェノールとを加熱硬化して生ずる3次元樹脂(ゲル)収率は,両者モル比ならびに反応温度,反応時間,ノボラック分子量とにより異なることを認め,100%に近いゲルをうる最適モル比において,ある範囲が存在することを示し,この最適モル比について考察した。このことから反応性核水素原子の数とメチロール基の数との関係により生成する3次元樹脂中の架橋の度合と密接な相関性があると考え, 生成したゲルの抗折力を求めてみたところ明らかに3 次元樹脂の抗折力に差を認め, とくにp , p'-ジオキシジフェニルメタンにおいてきわめて顕著であることを示しえた。2)ヘキサメチレンテトラミンとノボラック樹脂の加熱硬化によるゲル収率が100%に近くなる時の両者のモル比は常に約6.3であり,このときの生成樹脂の機械的強度(抗折力)はノボラック樹脂の分子量増加とともに低下する結果をえた。

収録刊行物

  • 工業化学雑誌

    工業化学雑誌 61 (3), 387-390, 1958

    The Chemical Society of Japan

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