Characteristics Changes of Activated Clay by Heating

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  • 活性白土の加熱による脱色能および諸性質の変化

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活性白土の加熱による潤滑油,油脂に対する脱色能および他の諸性質への影響を検討し,またこれらの加熱による変化が互にどのような関係にあるかを調べて活性白土の脱色機構について知見をえようと試みた。<BR>モンモリロナイト系原土を硫酸処理してえた活性白土を300, 450, 600℃に加熱処理し, 各試料について脱色能, エチルエーテル吸着表面積,酸性度,芳香族およびアルコール吸着指数,吸湿力を測定したところ,各測定値は加熱により減少することが認められたが,その減少度に差異があることを知った。すなわち潤滑油低温(110℃)脱色能,油脂脱色能およびエチルエーテル吸着表面積,芳香族吸着指数,高湿度における吸湿能は加熱による影響が少なく,潤滑油高温(250℃)脱色能,および酸性度,アルコール吸着指数,低湿度における吸湿能は加熱による影響が大きかった。

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