書誌事項
- タイトル別名
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- Consumption Rate of Chlorine in Thermal Chlorination of Methane
説明
一般に有機化合物の塩素化による置換反応は逐次的に進行し,その生成物分布は各誘導体の反応速度に関係する。著者らは天然に産出するメタンガスと四塩化炭素にいたる三つの塩素化物を個別に塩素化し,それらの反応について検討した結果, 2 次反応( 塩素と被塩素化物の濃度に比例する) 機構が成り立ち, 反応速度定数は(1)メタン4.12×108e-28,100/RT,(2)塩化メチル4.81×104e-17,200/RT ,(3)塩化メチレン8.67×10 3e-15,600/RT,(4)クロロホルム7.96×102e-14,100/RTg-mol/(hr)(ml)(atm)2, 活性化エネルギー(A)と双極子能率(μ)との間に1/A-1/A0=B/μという関係が得られた。
収録刊行物
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- 工業化学雑誌
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工業化学雑誌 61 (10), 1231-1233, 1958
The Chemical Society of Japan
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205130012800
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- NII論文ID
- 130004273835
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- ISSN
- 21850860
- 00232734
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可