書誌事項
- タイトル別名
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- Autoxidation of p-Cymen
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説明
p-シメンの液相エマルジョン状酸素酸化において, 水層の初期pHを変え, 各pHにおけるp-シメンヒドロペルオキシドの生成限界濃度および反応率を求めた。また生成したペルオキシドを酢酸分解し,その生成物中に従来よく知られていたp-クレゾール, アセトン, クミン酸, p-メチルアセトフェノン, p-α-ジメチルスチレンの他にp-トリル酢酸を見出した。このことから, 今までに知られていたp-シメン-8-ヒドロペルオキシドおよび7-ヒドロペルナキシドの他に,9-ヒドロペルオキシドも少量ながら生成していることが推定される。
収録刊行物
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- 工業化学雑誌
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工業化学雑誌 61 (10), 1217-1219, 1958
The Chemical Society of Japan
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205130013952
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- NII論文ID
- 130004273832
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- ISSN
- 21850860
- 00232734
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可