書誌事項
- タイトル別名
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- The Copolymerization of Styrene and Crotonyl Compounds
- スチレン ト クロトニル カゴウブツ ト ノ キョウジュウゴウ
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説明
スチレンとクロトニトリル, クロトン酸メチル, n-プロペニルメチルケトンとのラジカル共重合を60℃で行ない, 単量体反応性比を求めた。共重合組成曲線はPenultimate effectを無視した場合の計算値と実験誤差内で一致した。<BR>スチレン-クロトニトリルγ1=24.0,γ2=0<BR>スチレン- クロトン酸メチルγ1 =26.0,γ2=0.01<BR>スチレン-n-プロペニルメチルケトンγ1=13.7,γ2=0.01<BR>共重合速度および共重合体の粘度は単量体中のクロトニトリル,クロトン酸メチル,n-プロペニルメチルケトンのモル分率の増加と共に減少する。単量体のQ-e値はクロトニトリル:e=1.13, Q=0.009, クロトン酸メチル: e=0.36, Q=0.015, n-プロペニルメチルケトン: e=0.61, Q=0.024であって, e値とハメットのσm との間には直線関係が示された。
収録刊行物
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- 工業化学雑誌
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工業化学雑誌 69 (3), 511-515, 1966
The Chemical Society of Japan
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205132547968
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- NII論文ID
- 130004277259
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- NII書誌ID
- AN00080721
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- ISSN
- 21850860
- 00232734
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- NDL書誌ID
- 8197527
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可