書誌事項
- タイトル別名
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- Study of the Water-soluble Sulfonic Acid by SO<SUB>3</SUB>-sulfonation
説明
石油潤滑油留分を無水硫酸によりスルホン化する際副生するスラッジ中のスルホン酸は,主としてモノスルホン酸およびジスルホン酸の混合物であり,平均分子量の小さな潤滑油より得たスラッジほど,モノスルホン酸を多く含むことが判明した。<BR>スラッジより水溶性スルホン酸ナトリウムを分離し,その水溶液の性質を測定考察した。モノスルホン酸ナトリウムを多く含むものほど,表面張力,比界面張力は小さく,浸透性,洗浄力は大きい。スルホン酸ナトリウムを水に添加することにより,極圧性は著しく向上したが,各スルホン酸ナトリウム間の差異は,ほとんど認められなかった。
収録刊行物
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- 工業化学雑誌
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工業化学雑誌 69 (2), 276-279, 1966
The Chemical Society of Japan
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205132661504
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- NII論文ID
- 130004277202
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- ISSN
- 21850860
- 00232734
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可