書誌事項
- タイトル別名
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- Addition and Polyaddition Reactions on Dibenzalacetone
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説明
ジビニルケトンの誘導体であるジベンザルアセトンについて, 種々のチオール, チオール酸およびアミンとの反応を酸, 塩基の存在下,または無触媒下でおこなって,収率よく相当する1:1および1:2付加物を得た。マロノニトリル,ヒドロキシルアミンなどとの反応では環化生成体が得られた。また二官能性のジチオール酸やジアミンとの反応ではポリ付加物が得られるが,生成物の分子量はかなり低いことがみとめられた。さらに無置換のジビニルケトンについてもポリ付加を検討した。
収録刊行物
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- 工業化学雑誌
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工業化学雑誌 69 (3), 524-526, 1966
The Chemical Society of Japan
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205132767104
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- NII論文ID
- 130004277262
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- ISSN
- 21850860
- 00232734
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可