書誌事項
- タイトル別名
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- Correlation between Carbon Chain Length and Solvent Properties and Detergency of Alpha Olefin Sulfonates
- チョウサ アルファ-オレフィンスルホン サンエン ノ タンソ サチョウ ト カイメン カッセイ
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説明
新らしい生分解性活性剤であるα-オレフィンスルホン酸塩について, 炭素鎖長と界面活性能との関係を, 直鎖型アルキルベンゼンスルホン酸塩およびアルキル硫酸エステル塩と比較した結果,次の結論が得られた。<BR>(1) 炭素鎖長 15~18 のα-オレフィンスルホン酸塩はすぐれた界面活性能, 洗浄力, および起泡力を示し, 洗浄剤用生分解性活性剤として有用であるが, それ以下の短鎖長またはそれ以上の長鎖長のα-オレフィンスルホン酸塩は著しく性能が劣る。<BR>(2) HLB 値と洗浄力との関係は, 活性剤特有の HLB 値で最高の洗浄力を示し, 活性剤間に共通性は得られない。<BR>(3) α-オレフィンスルホン酸塩, 直鎖型アルキルベンゼンスルホン酸塩, およびアルキル硫酸エステル塩は, いずれも表面張力, および臨界ミセル生成濃度 (CMC) が小さくなるほど洗浄力は良くなることが認められた。
収録刊行物
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- 工業化学雑誌
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工業化学雑誌 73 (4), 723-727, 1970
The Chemical Society of Japan
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205134447488
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- NII論文ID
- 130004279006
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- NII書誌ID
- AN00080721
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- ISSN
- 21850860
- 00232734
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- NDL書誌ID
- 8199904
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可