自勵發振系統に於けるVector Powerの平衡と周波數安定問題

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タイトル別名
  • Equilibrium of Vector Power and Problems of Frequency Stability in Self-Maintained Oscillator Systems

抄録

複素量關係の平衡で發振條件及び周波數を求める在來の自勵發振器の解析法を延長して,特性履歴現象及び高調波を考に入れたVector powerの平衡條件から振幅及び周波數補正式を求める事を提議して居る。又積分法によつて單一發振回路の周波數補正式の過渡解法が得られるから,これより一般發振回路の過渡現象中の周波數補正式の傾向を明かにし,定常,過渡兩解法を通じての周波數の正確式が分る。之によつて在來發表された周波數安定法の吟味を行ひ,更に進んで優秀なる定周波數發振器設計の指針を與へ得るものである。

収録刊行物

  • 電氣學會雜誌

    電氣學會雜誌 56 (573), 286-292, 1936

    一般社団法人 電気学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205142169216
  • NII論文ID
    130003614327
  • DOI
    10.11526/ieejjournal1888.56.286
  • ISSN
    21876797
    00202878
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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