北海道大樹町におけるアマサギ,ダイサギ,チュウサギ,コサギの観察記録
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- 飯嶋 良朗
- 大樹町農業共済組合
書誌事項
- タイトル別名
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- Sight Records for <i>Bubulcus ibis, Egretta alba, E. intermedia</i> and <i>E. garzetta</i> in Taiki, Hokkaido
説明
1973-1983年の間に,北海道では稀なアマサギ,ダイサギ,チュウサギ,コサギが十勝南部の大樹町において観察された.アマサギは1973年に初めて観察され,1977年以後は毎年観察された.飛来数は年々増加し,おもに中•東部の牧草地や畑で観察される.ダイサギとチュウサギは1981年および1983年の5月に歴舟川河口および周辺の池で観察されたが,行動を共にしている場合が多かった.観察数はダイサギが1-2羽,チュウサギは1羽であった.コサギは1976.1978,1981,1982,1983の各年に,主として歴舟川河口で観察された.1981年4月には,市街の歴舟川川原に1羽が飛来した.1976年に2羽で観察された以外は,すべて1羽の観察であった.
収録刊行物
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- 鳥
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鳥 33 (1), 44-46, 1984
日本鳥学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205146206592
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- NII論文ID
- 130003605942
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- ISSN
- 18819702
- 00409480
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可