秋田県玉川温泉水のヒ素および鉛の含有量について (第2報)

書誌事項

タイトル別名
  • Arsenic and Lead Contents in the Waters of the Hot-Spring Tamagawa. II.
公開日
1958
DOI
  • 10.1246/nikkashi1948.79.860
公開者
The Chemical Society of Japan

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説明

前報に報告した玉川温泉水のヒ素, 鉛含有量を, 従来得られた同温泉水の両元素の含有量と比較した。両元素は, 玉川温泉湯川本流系の噴泉の水に多く含有され, とくに鉛については, 本流系以外の玉川温泉地域の噴泉にも, 他にくらべて多く分布しているのに反し, ヒ素ではこのような分布はみとめられなかった。このように両者の分布は異なっているが, 本流系の水についてはヒ素と鉛との含有量の間に正相関があることが見いだされた。著者らの得た結果を, 他の温泉水のヒ素, 鉛の含有量と比較したところ, 湯川本流系のヒ素,鉛の含有量 (平均1.525mg As/l, 1.29mgPb/l)は本邦温泉中とくに大きい値を示し, また上トロコ温泉のヒ素含有量 (5.1mg As/l) は本邦温泉申の最大値であることが明らかになった。

収録刊行物

  • 日本化學雜誌

    日本化學雜誌 79 (7), 860-865, 1958

    The Chemical Society of Japan

被引用文献 (3)*注記

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